イメージ化 [記憶術]
記憶術の代表的なテクニックに「イメージ化」というものがあります。憶えようとしている言葉から連想されるイメージとくっつけて記憶するものです。
例えば、
● コーヒー豆
● ダンベル
● 宇宙
という3つの単語を順番も含めて憶えるとします。
『コーヒー豆がぐいっとダンベルを持ち上げたかと思うと、次の瞬間、お尻から火を噴いて宇宙へ飛んでいった。』
というイメージを思い描いて憶えれば忘れません。イメージは突拍子がないものほど印象的で、記憶に強く残ります。
上の例ではたった3つの単語でしたが、この手法を推し進めると何十個(あるいはそれ上)の単語を記憶できます。さらに、具体的な言葉だけでなく、抽象的な言葉もイメージ化して記憶することができます。(ただし、トレーニングは必要です。)